暑い！以外の言葉がでてきません。猛烈な残暑に学校生活が振り回されています。昨日に引き続き、外での活動はできませんでした。（昨日の部活動は、午後から吹く風のおかげで、WBGTの値が下がり何んとかできました。）午後１時過ぎには、校庭の気温は34℃を超えていました。
　この物凄い暑さの中で、子どもたちはどんな様子で学びを進めているのか、見に行きました。
　調理室では、家庭科の「調理」の学習中。冷房設備のない調理室内の気温は32℃。窓を全開にして、たくさんの扇風機を稼働させていました。行っていたのは包丁を使ってのキュウリの調理。丸切り、いちょう切りなどに挑戦していました。暑さを感じさせないくらい賑やかに、そして集中して行っていました。
　美術室では、ポスターの下書きが進められていました。どうやったら人の目に留まるのか？これまで考えてきたアイデアをもとに進めていきます。こちらはエアコンが稼働し、快適な空間でした。
　図書室で学習している学級もありました。学習形態に合わせて、図書室を活用していたとのこと。友だちや先生に質問しながら課題解決を進めていました。こちらもエアコンが稼働し、学習に集中できたようです。
　２階に上がると、室温はさらに上がります。各教室では、設定温度を最も低くし、フルパワーでエアコンを動かしています。さらにさらに教室に備え付けられた４台の扇風機も全力で風を送っています。それでも室温は30℃にもなります。各自必要な時に水分を取りながら、真剣な眼差しで学習に取組んでいました。子どもたちの学びに対する姿勢には頭が下がります。
　施設的な問題の解決は、すぐにはできません。今できることを最大限にやりながら、この異常な残暑が早く去ることを願うばかりです。

　暑さが（熱さ！？）が戻って来て、気温は連日３０℃を越えてきます。今日は風もなく、ＷＧＢＴが３１℃を越えてしまったため、昼休みは、室内で過ごすこととなりました。
　昨日の昼休みは、全生徒・全職員総出で草の「収穫」を行いました。土曜日にＰＴＡの奉仕作業があり、草原地帯をかなり刈り込むことができました。しかし、刈った草があまりにも大量だったので、全て片付けることはできませんでした。月曜日にこの状態を見た環境福祉委員会の発案で、火曜日に「みんな」で刈り取った草の片付けをすることになりました。
　どの子も楽しそうに笑顔で作業を進めていました。そのおかげで、校庭の南側に大量にあった刈り取った草は、みるみるうちに片付けられていきました。
　保護者の皆さん、生徒の皆さん、ありがとうございました。

　学校再開から４日目。子どもたちは徐々に学校での生活が「いつも通り」になってきています。授業以外でも、いつも通り仕事をしたり、いつも通り楽しんでいる様子が見られるようになってきました。
　いつも通りになってくると、出てくるのが「疲れ」です。今週は、気温の寒暖の差も大きく、冷房が充分に行き届いた過ごしやすい空間で生活してきた子どもたちには、さらに応えていることでしょう。
　土日の部活まで考えるとあと２日間。きちんと栄養と休養と睡眠をとって、乗り切ってほしいと思います。