昼食をとって退所式を行いました。実行委員から反省をしたり、研修所の方からお話をいただいたりしました。特に研修所の方からは、２日間で学んだことをこれからの学校生活に生かすために具体的なお話がありました。
　宿泊学習は終わってしましましたが、明日、振り返りをし、次の目標である創立150周年記念式典に向けての準備を本格的に行っていくことになります。ぜひ、成果が発表できるように頑張ってほしいです。

　座禅体験の後は創作活動を行いました。班ごとに集まって、スクラッチアートに挑戦しました。スクラッチアートは、黒いスクラッチ面を専用ペンで削り、キラキラ光るホログラムの線やきれいな色の線を浮き出せるものです。子供たちはオリジナルの絵柄を工夫し、丁寧に仕上げていました。

　市内の寺院の住職さんを講師にお招きし、座禅体験を行いました。住職さんからは、次の４つの話がありました。
①自分の心を落ち着けて、自己を見つめる大切さ
②自分の行動が周りに影響すること
③自分で考え、自分で行動することの大切さ
④座禅の趣旨や方法
これから生活していく上で、とても参考になったようです。座禅を組み、瞑想している時間は、体の動きがピタッと止まり、普段ではできない貴重な体験となりました。