本日１校時の授業の様子です。１年生は国語科で，音読に取り組んでいました。感情を込めて文章を読んだり，読む早さを変えたりするなど工夫が見られました。文章の読み方が上手になってきましたね。２年生は算数科で，分数の学習に取り組んでいました。「同じ大きさに３つに分けた１つ分の大きさを三分の一（１／３）という。」については，算数科の基礎となる内容の学習だけに，子どもたちの理解を確認しながら，授業を進めていました。３年生は算数科で，「３けたと２けたのかけ算の計算のしかた」を考えていました。４年生は国語科で，「考えの理由を伝えるときに使う言葉を知ろう」という学習にと組んでいました。「だから」「なぜならば」などを使って，自分の考えを述べることを行っていました。５年生は理科で，テスト問題の復習に取り組んでいました。６年生は国語科で，新出漢字の文字のつくりや書き方を学習していました。子どもたちはみな，授業に集中している様子が見られました。

　昨日に引き続き，本日も各学年ごとに書き初め会が行われました。５年生は「強い決意」という課題に挑戦しました。５年生ともなると，漢字の画数が増すことで，難易度も高まってきます。それだけに，１画１画丁寧に書こうとする姿が見られました。全員が集中しており，部屋全体に緊張感が感じられました。
　４年生は「美しい空」という課題に挑戦しました。漢字２文字，ひらがな２文字の配列であり，文字の大きさや配置のバランスが難しかったようです。全体的に，漢字を大きく書いてあり，文字に力強さを感じました。
　６年生は「伝統を守る」という課題でした。漢字３文字ひらがな２文字の５文字への挑戦です。５年生よりもさらにレベルアップです。「伝統」と同じ大きさで「を」を書いてしまうと，「守る」を書くスペースが狭くなり，文字が小さくなってしまうという状況になるケースが見られました。漢字は大きく，かなは小さくというバランスが大切だということですね。１枚１枚書く度に，文字の形や大きさ，さらには全体の文字のバランスがよくなっていく様子が分かりました。細かいところまで考えて，集中して取り組んでいた成果なのでしょうね。６年生では，お正月の音楽を流しながらの書き初めでした。

　本日１校時に１年生は算数科で，「４枚の直角二等辺三角形を使って，つぎのかたちをつくりましょう。」という課題の学習に取り組んでいました。子どもたちは，４枚の図形をどのように並べれば，求められている図形になるのかを試行錯誤しながら考えていました。うまく並べることができたときには，笑顔と安心感の表情になっていました。２年生は国語科で，「紹介文を書こう」という学習に取り組んでいました。子どもたちは，両親，兄弟，知人等を紹介する文章を詳しく書いていました。その文章には，紹介する人の様子を普段よく見ていますねと言える様子が書かれていました。子どもたちの観察力はすばらしいものですね。３年生は３校時に算数科で「２けたの数をかける計算の仕方を考えよう」という学習を行っていました。練習問題に果敢に取り組む姿が印象的でしたね。かけ算は一生使う計算だけに，計算の仕方や考え方をしっかりと身に付けさせていきたいものですね。