本日，６学年国語の授業参観を通して，教員の授業力向上，授業改善を目指した校内研修を実施しました。この授業では，話合いの在り方として，ペア，グループ，全体と学習形態を変えて，子どもたちの考えをつないでいくことをねらっていました。話合いや発表の中では，子どもたちは友達の発表に対して，他の人が分かりやすいように自分の考えを付け加える発言も見られました。友達の考えに自分の考えを重ねていくことができるということは，今まさに求められている力が身に付いてきていると言えるのかなと感じさせられました。今後も研修を重ねて授業改善を図り，子どもたちの力を伸ばしていきます。

　本日，下校前に安全集会が行われました。通学班ごとに班長を中心に，これまでの反省を行いました。その後，安全担当の先生から，もしも登下校中に大きな地震があったらどうすればよいかというお話がありました。過日１１月５日（木）に緊急地震速報の訓練に合わせて，シェイクアウト訓練を実施しました。そのとき，地震の際の安全確保行動１－２－３は，「まず低く，頭を守り，動かない」であることを確認して，訓練しました。そこで，登下校中の場合も基本的には同じであることを子どもたちと確認しました。「まず低くなり，ランドセルで頭を守り，動かない」ようにするということです。安全確保行動をとる場所は，「落ちてこない，倒れてこない，移動してこない」場所であることも確認しました。いつ起こるか分からない地震だけに，安全確保行動の仕方を理解しておくことは，命を守るために必要なことですね。

　本日，６年生が「はばたけ，ぼくらの未来へ」という題名の授業を行いました。本校児童は，中学校受験をしなければ，卒業後は峰山中学校へ進学することになります。そこで，峰山中学校の校長先生が，中学校の様子を６年生のために教えてくださることになったのです。子どもたちの中には，兄姉が峰山中学校に在籍している子もいます。少なからずとも兄姉から中学校の様子を聞いて，知っている内容はあったようです。しかし，校長先生から直接お話を聞けるとあって，子どもたちは一生懸命に話の内容のメモをとったり，画像や動画に見入ったりしていました。小学校と中学校の違いを理解するとともに，進学への希望と期待を新たにもつことができた様子でした。